企業ブランディングを手がけるcrack株式会社(東京都中央区)は12月10日、アートを活用して企業の魅力を可視化してきた既存事業を再定義し、サービス名称を「Symboling(シンボリング)」へ刷新しました。過去2年間の事例と顧客の声を分析し、「企業理念や社会的価値を一目で伝わる象徴として表現する」工程全体を独自概念として位置付けたものです。
Symbolingは、企業の理念や独自性を徹底的な調査で言語化し(100ページ前後のレポートを作成)、社員・顧客・提携先へのヒアリングから「気づかれていない強み」まで掘り起こす点が特徴です。その上で、世界的に活動する提携アーティスト約200人と社員が共創し、アート・音楽・アパレルを組み合わせて企業のシンボルを制作。名刺やTシャツなど各種ツールにも展開し、採用候補者や取引先の関心を高める狙いがあります。
同社は、社員が自社を誇れない組織が多い現状を課題視し、「自社を自慢できない社員ゼロ」を使命に掲げます。Z世代を中心に情報を瞬時に取捨選択する層が増える中、文字情報より直感的なビジュアルや音で企業を知ってもらう文化の普及を目指し、今後は大学との共同研究による効果検証も視野に入れています。
【サービス情報】
Symboling公式サイト
source: PR TIMES
